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大腸がん手術後の生活-術後のフォローとは?
大腸がんの手術では、従来から行われてきた開腹手術と共に、腹腔鏡を用いた腹腔鏡下手術が一般的になっています。近年では、腹腔鏡下手術によって、より患者さんにとって負担の少ない手術が可能になってきてい...
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公開日 : 2019 年 02 月 01 日
更新日 : 2019 年 02 月 01 日

大腸がん手術後の生活-術後のフォローとは?

目次

大腸がんの手術では、従来から行われてきた開腹手術と共に、腹腔鏡を用いた腹腔鏡下手術が一般的になっています。近年では、腹腔鏡下手術によって、より患者さんにとって負担の少ない手術が可能になってきていると考えられています。

大腸がんの手術後に、痛みはないのでしょうか。また、術後にはどのような合併症が起こる可能性があるのでしょうか。今回は、厚生連高岡病院の小竹 優範(まさのり)先生に、大腸がんの手術後の生活や術後のフォロー体制についてお話しいただきました。

大腸がん手術後の生活

当院では、大腸がんの手術後、退院から約2週間後に外来を受診していただきます。個人差はありますが、術後1〜3か月程度で、手術前の生活に戻ることができるケースが多いです。

歩く男性

大腸がんの手術後に痛みはある?

大腸がんの術後には、手術による傷が痛むことがありますが、この痛みは術後早期に治ることが多いです。その後も痛みは多少残りますが、数か月や半年などの期間で徐々におさまっていくことが多いでしょう。

ただし、いつもより痛みが増したり赤みが生じたりする場合には、合併症の可能性もあるため、なるべく早く受診していただきたいと思います。

大腸がん手術後の食事とは?

退院後は、基本的によく噛んで食べてもらえれば、食事の内容に制限はありません。ただし、患者さんの状態によって食事の内容に調整が必要なケースもあります。

大腸がん手術後は下痢や便秘になることが多い?

大腸がんの手術後には、便の回数が多くなったり下痢や便秘が起こったりすることがあります。これらの症状は、徐々に改善していくことがほとんどです。回復の過程で、あまりにも便が硬かったり、下痢が続いたりする場合には、薬によるコントロールを行うこともあります。

人工肛門のスムーズな導入と管理

記事1『大腸がんに対する腹腔鏡下手術の特徴とは?』でお話したように、大腸がんの手術後には、一時的に人工肛門*をつくり回復後に人工肛門を閉じるケースもあれば、永久人工肛門を使用するケースもあります。当院では、人工肛門の管理に詳しい専門の看護師が手術前に詳しい説明を行うため、術後、スムーズな導入と管理を可能にしています。

人工肛門:お腹から腸の一部を外に出してつくる肛門に代わる便の出口

大腸がん手術後の再発の可能性

手術後3年以内に再発することが多い

大腸がんの再発のスピードは患者さんによって異なりますが、再発する場合は、基本的に手術後3年以内が多いです。ただし、5年を過ぎても再発の可能性を否定できないため、フォロー期間の目安は術後5年といわれています。

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連載記事

1998年より医師としてキャリアをはじめる。現在は北陸3県でも大腸がんに対する手術数・腹腔鏡下手術率トップクラスの厚生連高岡病院消化器外科部長として、安全性・根治性・低侵襲に最も優れた治療を提供する。

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