【院長インタビュー】

クリップする
URLを入力して
記事をクリップしましょう
指定された URL のページが見つかりません
S664x430 09e743a0 d2cf 4ef3 b0ea d2104b4a2c9d
快適であたたかい医療環境を目指して-岡山旭東病院の取り組み
岡山旭東病院は、1983年に旭東整形外科医院として岡山県岡山市に開設されました。その4年後には現在の名称である岡山旭東病院に改称し、脳神経と運動器の専門病院としてスタートしました。専門性をいかし...
クリップに失敗しました
クリップ とは
記事にコメントをつけて保存することが出来ます。検索機能であとで検索しやすいキーワードをつけたり、読み返し用のメモを入れておくと便利です。
また、記事を読んで疑問に思ったこと、わからないことなどをコメントに書き、「医療チームのコメントを許可する」を選んで頂いた場合は、医師や看護師が解説をメールにてお送りする場合があります。
※ クリップ内容は外部に公開されません

快適であたたかい医療環境を目指して-岡山旭東病院の取り組み

公開日 2018 年 10 月 05 日 | 更新日 2018 年 10 月 10 日

快適であたたかい医療環境を目指して-岡山旭東病院の取り組み
土井 章弘 先生

一般財団法人 操風会 岡山旭東病院 院長

土井 章弘 先生

目次

岡山旭東病院は、1983年に旭東整形外科医院として岡山県岡山市に開設されました。その4年後には現在の名称である岡山旭東病院に改称し、脳神経と運動器の専門病院としてスタートしました。

専門性をいかし、近隣の医療機関と連携しながら、地域医療を支える病院のひとつとして役割を担っています。

そんな岡山旭東病院では、どのような取り組みを行っているのでしょうか。院長である、土井章弘先生にお話を伺いました。

地域に専門的な医療を提供する岡山旭東病院

病院外観 岡山旭東病院

岡山旭東病院は、脳神経外科、脳神経内科、整形外科を中心とした10診療科をもつ病院です(2018年5月時点)。また、脳卒中治療やサイバーナイフを用いた放射線治療を専門的に行う診療部門も備え、地域住民の皆さまに適切な医療を提供できるよう努めています。

当院が位置する岡山市は、高齢化率が全国平均と比べて低い地域です。地域の広いニーズに対応できるよう、地域の医療機関や施設と連携しながら、医療の充実を図っています。

脳神経と運動器に特化した病院

脳神経外科と脳神経内科

脳神経外科では、脳血管疾患や脳腫瘍、神経疾患など幅広い病気の治療を行っています。脳神経疾患に対する治療方法として、当院では1999年にサイバーナイフを取り入れました。

日本医学放射線学会の放射線科専門医も在籍しており、頭頸部だけでなく、肺がんや肝臓がんなど、サイバーナイフで全身の病気に対応していきたいと考えています。脳神経内科では、脳梗塞やパーキンソン病などの変性疾患の診療に力を入れています。

脳神経外科の手術の様子 岡山旭東病院ご提供

整形外科

整形外科では、膝や脊椎など運動器疾患全般を診療対象としています。また、脊椎の病気やリウマチを専門的に診ることのできる外来を設け、対象となる患者さんの診療を行っています。

近年では、大腿骨頸部骨折が増えており、予防のための取り組みとして、地域住民を対象に転倒予防健康教室を開催しています。参加された方に、予防に役立つ情報を常にお届けできるよう今後も力を入れていきたいと思っています。

整形外科の手術の様子 岡山旭東病院ご提供

地域を支える救急医療

当院は救急医療に力を入れており、救急車の受け入れを積極的に行っています。二次救急が主ですが、病気によっては三次救急レベルの症例も受け入れています。高齢化の進む岡山県において、救急医療が滞ることのないよう当院でも注力して取り組んでいます。

患者さんや職員にとって心地よい病院作り

働きやすい職場への取り組み

患者さんによいサービスを提供するためには、職員一人ひとりが幸せでなくてはいけません。そこで当院では、ワークライフバランスを整えるための取り組みを行っています。看護師の超過勤務などにもメスを入れ、できる限り就業時間内に終業できるよう改革を継続しています。

また、教育にも力を入れています。当院では、職員同士だけでなく、患者さんや地域と共に育つ「共育」を心がけています。当院に実習にくる学生に、より多くのことを身につけてもらえるよう心を尽くしています。また、研修医に関しては、岡山大学の研修プログラム関連病院として専修医研修を行っています。働いている方が自分の能力を発揮できるような環境づくりを進めています。

経営指針発表会 岡山旭東病院ご提供

医療とアートを融合した癒しの空間

院内は、さまざまなところに絵画などのアート作品を展示していたり、庭園があったり、月に2回ほどコンサートを開催したりと、病院が癒しの空間になるような環境づくりを行っています。

それらは「癒しの環境マップ」にまとめられており、それを見ながら院内を散策することができます。病気でなくても、ぜひ当院を訪れて、院内を回っていただければと思います。

温室「めだかの学校」 岡山旭東病院ご提供

土井先生からのメッセージ

 

若手の医師へ

大きな病院に注目しがちだと思いますが、中小規模の病院はやりがいのあるものです。当院では、脳・神経・運動器の多様な症例が集まっています。それぞれやりたいことが追求できるのも専門病院の強みです。病院の全体像を調べ、自分に合うところで活躍して欲しいと思います。

地域の方々へ

当院では、来院された患者さんに心から「岡山旭東病院にきてよかった。」と言っていただけるよう職員一丸となって活動しています。また、病気のときだけでなく、いつでも訪れることのできるカルチャーセンターのような存在にしたいと思っています。アートを見ながら病院の中を歩き、音楽を聴き、ご自身の健康を見直すきっかけづくりをしていただきたいと思っています。もし病気になった際に、当院が安心して受診できる病院だと思っていただければ嬉しいです。

1965年に鳥取大学医学部を卒業し、岡山大学脳神経外科に入局。米国留学(ペンシルバニア大学・ブロードストリート病院)後、1975年2月から1987まで、香川県立中央病院主任部長として勤務。1988年より一般財団法人操風会 岡山旭東病院院長に就任。脳・神経・運動器疾患の総合的専門病院を経営している。
2018年10月現在は、一般社団法人岡山県病院協会・全国公私病院連盟 顧問、岡山県企業家同友会常任相談役、岡山市日中友好協会副会長なども兼任している。
1996年に岡山県救急医療功労表彰、2004年に厚生労働大臣救急医療功労表彰。2011年には瑞宝双光章 保健衛生功労を受賞した。