かいようせいだいちょうえん

潰瘍性大腸炎

監修:

検査

症状などから潰瘍性大腸炎が疑われた場合は、次のような検査を行います。

血液検査

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症を引き起こすばかりでなく、粘膜にダメージを与えて出血が生じることがあります。そのため、潰瘍性大腸炎が疑われるときは、炎症や出血による貧血の程度を評価するために血液検査を行うのが一般的です。

また、潰瘍性大腸炎は大腸がんと似た症状が現れ、場合によっては大腸がんを併発しているケースもあるため、腫瘍(しゅよう)マーカーの有無を調べることもあります。

画像検査

大腸の状態を評価するため、X線やCTなどによる画像検査を行います。また、大腸内部の状態を詳しく調べるには、大腸内視鏡検査を行うのが必須です。潰瘍性大腸炎の確定診断には、内視鏡検査で病変の一部を採取し、顕微鏡で組織の状態を詳しく調べる病理検査を行う必要があります。

また、内視鏡検査は診断時だけでなく、診断が確定した後でも病状の変化を調べる目的で繰り返し行っていくことが必要です。

最終更新日:
2020年08月31日
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2020/08/31
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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