症状
炎症性腸疾患は、下痢、腹痛、血便などの腸に関連する症状と、関節炎や皮疹、結膜炎、口内炎など腸には関連しない症状を引き起こしますが、種類や重症度によって症状の現れ方は大きく異なります。
潰瘍性大腸炎は主に大腸のみに炎症が生じる病気ですが、クローン病は大腸だけでなく口から肛門まで消化管のどの部位にも炎症を引き起こす可能性があります。症状は発症する部位によっても異なりますが、クローン病では約半数が痔ろうを合併するとされています。
いずれも軽症なケースでは長引く下痢や腹痛のみしか症状が現れないことがありますが、重症なケースでは、発熱や倦怠感などの全身症状のほか、頻回な下痢による体重減少や低栄養などが見られることも少なくありません。また、腸の炎症が繰り返されることで腸の内部が狭くなったり、がんを引き起こしたりすることもあります。
炎症性腸疾患の大きな特徴は、これらのさまざまな症状がよくなったり悪くなったりを繰り返すことです。つまり、発症すると一度は治療で回復しても再発する可能性が高いのです。
実績のある医師
周辺で炎症性腸疾患の実績がある医師
東京科学大学 病院 診療管理部門 臨床試験管理センター 准教授
内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区湯島1丁目5-45
JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分
東京都立小児総合医療センター 消化器科 医員
アレルギー科、血液内科、心療内科、神経内科、脳神経外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、小児歯科、麻酔科、呼吸器内科、循環器内科、感染症内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、児童精神科、総合診療科、病理診断科、血液腫瘍内科、血液腫瘍外科、透析内科、臨床検査科、救急科、新生児内科、内分泌・代謝科、児童・思春期精神科、呼吸器外科、臓器移植外科
東京都府中市武蔵台2丁目8-29
JR武蔵野線「西国分寺」南口 バス:総合医療センター(府中メディカルプラザ)行き、西府駅行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 徒歩15分、JR中央線(快速)「国立」府中駅行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 バス10分、京王線「府中」国立駅行き、総合医療センター(府中メディカルプラザ)行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 バス20分、JR南武線「西府」西国分寺行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 バス20分
医師の方へ
炎症性腸疾患の概要、診断方針、治療方針をまとめて確認することができます。
Medical Note Expertでしか読めない、学会や医局の最新医療知見を得ることができます。
この記事は参考になりましたか?
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「炎症性腸疾患」を登録すると、新着の情報をお知らせします
「炎症性腸疾患」に関連する記事