原因
結節性紅斑は何らかの原因により、皮下脂肪組織が炎症を起こすことによって生じると考えられています。結節性紅斑の半数以上は“特発性”といって、発症の原因が分からないものが占めます。原因の分かっている結節性紅斑は“続発性”と呼ばれ、病気や使用している薬の影響で発症します。
続発性結節性紅斑の原因になり得る病気として主に挙げられるのは、細菌やウイルスなどの感染症や炎症性腸疾患、自己免疫性疾患などです。なお、病気を患っていなくても妊娠を機に発症する方もいます。
結節性紅斑の原因となり得る感染症
- 溶連菌、結核菌、マイコプラズマなどの感染症
- ヘルペスウイルス、EBウイルスなどのウイルス性感染症
- 原虫や真菌(カビ)による感染症 など
結節性紅斑の原因となり得る炎症性疾患
結節性紅斑の原因となり得る悪性腫瘍
結節性紅斑の原因となり得る治療薬
医師の方へ
「結節性紅斑」を登録すると、新着の情報をお知らせします