まいこぷらずまかんせんしょう

マイコプラズマ感染症

肺

目次

項目をクリックすると該当箇所へジャンプします。

概要

マイコプラズマ感染症とは、マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)という病原体によって引き起こされる感染症です。 マイコプラズマは主に呼吸器感染症、特に肺炎の原因となります。もっとも顕著な症状は、しつこくて乾いた咳や喉の痛みです。

マイコプラズマが呼吸器に侵入すると、病原体は上気道・気管・気管支・細気管支・肺胞などの粘膜を破壊します。特に気管支や細気管支の繊毛上皮にダメージを与えることが知られています。粘膜の剥離や潰瘍が起こることも珍しくなく、結果として肺炎に至るケースが多数を占めます。
 

原因

マイコプラズマ感染症とは、マイコプラズマという病原体が原因で発症します。そして「濃厚な飛沫感染」によりマイコプラズマに感染します。

マイコプラズマに感染し肺炎になると、咳をするようになります。この咳を通して人から人へとうつっていく感染のしかたを「飛沫感染」と言います。人から人へのうつり方としては、ある「集団」ごとにうつっていくという特徴があります。

また、「濃厚な」の意味は、通りすがりや駅など、人が密集していても接触期間が短ければうつる可能性は低いです。 一方、家族や学校などの接触期間の長い場所・集団で過ごす場所では広がりやすいです。ドアノブなど、患者の体液が付着する箇所に直接触れることによって感染(接触感染)することもあると考えられています。

「マイコプラズマ感染症」に関連する他の記事
もっと見る