しんじゅしゅせいちゅうじえん

真珠腫性中耳炎

最終更新日:
2024年07月17日
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2024/07/17
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2024/07/04
更新しました
2017/04/25
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症状

先天性真珠腫の場合には、無症状で経過し、検診などでたまたま発見されることがあります。後天性真珠腫では、初期症状としてや血の混じった匂いのある耳だれや耳痛が生じることなどがあります。いずれの場合も進行すると、鼓膜の振動を伝える役割を持つ耳小骨が破壊されて耳の聞こえが悪くなります。

真珠腫性中耳炎の進行例

鼓膜の周辺にはさまざまな神経や内耳が存在します。真珠腫性中耳炎が進行すると、その神経や内耳が障害されて、さまざまな症状が現れます。

鼓膜の裏側にある味覚を司る“鼓索(こさく)神経が障害された場合は、味が分かりにくくなったり、顔を動かす“顔面神経”が障害された場合は、顔をうまく動かせなくなったりすることなどがあります。さらに、内耳に障害が及ぶと感音難聴やめまいを引き起こします。

また、病気が頭蓋内まで進行すると、“髄膜炎”や“脳膿瘍(のうのうよう)”などの重篤な合併症を生じることもあります。

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