症状
先天性心疾患の症状は、病気の種類や重症度、年齢などにより異なります。病気により症状が現れる時期にも違いがみられ、心房中隔欠損のように子どもの頃は症状が目立たない場合もあります。
チアノーゼ
チアノーゼとは、皮膚や粘膜が暗い紫色、青紫色になる症状を指します。血液中の酸素と結びついたヘモグロビン量が減ることで生じます。
先天性心疾患におけるチアノーゼは、全身から心臓に戻ってくる暗紫色の静脈血の一部が肺で酸素化されないまま全身に流れるために生じます。生まれてすぐに顔色、唇が紫色で気付くこともありますが、出生直後ははっきりとせず生後数日してからチアノーゼが進行し、気付かれる場合もあります。気付かないような軽度のチアノーゼでも、パルスオキシメーターでの酸素飽和度が低いために専門施設に紹介され、診断に至ることもあります。
心不全
成人の心不全は、弁の逆流・狭窄や、冠動脈狭窄による心機能低下などが原因で生じますが、子どもの心不全は上述の心室中隔欠損、心房中隔欠損、動脈管開存などのように、主に心臓と肺との間で血液が空回りし、心臓の仕事量が増えるために生じます。
赤ちゃんの心不全症状として、呼吸が早い(多呼吸)、しんどくてミルクが飲めない(哺乳不良)、そのため体重が増えない(体重増加不良)があります。幼児期以降では、運動をすると息が切れる、まわりのお子さんに比べて疲れやすいといった症状が現れることもあります。
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