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急性大動脈解離きゅうせいだいどうみゃくかいり

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  • 安達 晃一 先生

    安達 晃一 先生

    横須賀市立うわまち病院 心臓血管外科 部長

    心臓血管外科全般を専門とし、2016年9月より須賀市立うわまち病院 心臓血管外科部長を務める。自治医科大学卒業生として秋田県の僻地病院勤務の後、自治医科大学附属さいたま医療センター心臓血管外科に入局。大動脈疾患や弁膜症、虚血性心疾患などの数多くの重症、難易度の高い手術症例を経験し、若手の指導医にも精力的である。インフェクションコントロールドクター、NSTディレクターとして病院内の総合的な役割も担ってきた。湘南鎌倉総合病院心臓血管外科部長、春日部中総合病院心臓血管外科部長を歴任し、2009年には横須賀市立うわまち病院心臓血管外科も開設を手掛けた。今回の横須賀赴任は二回目で、赴任後は積極的に緊急手術を受け入れ、急速に手術症例が増加している。現在も、自治医科大学附属さいたま医療センターおよび関連施設で手術指導をしている。近年は心臓手術の約半数で小開胸アプローチによる低侵襲手術を実施している。

  • 福井 寿啓 先生

    福井 寿啓 先生

    熊本大学病院 心臓血管外科 教授

    循環器専門病院・榊原記念病院の心臓血管外科部長として年間数百例もの手術に携わり、2015年より45歳の若さで熊本大学病院心臓血管外科教授に就任する。「安全で確実な治療と手術」をモットーに、患者さんやご家族に納得いただける治療を目指している。

  • 児玉 和久 先生

    児玉 和久 先生

    社会福祉法人 大阪暁明館病院 特別顧問、大阪警察病院 名誉院長、NPO法人日本血管映像化研究機構 名誉理事長

    血流を遮断せずに血管内を観察できる「血流維持型血管内視鏡」の開発者。これによって生きている人間の大動脈の観察に成功し、大動脈破綻プラークの診断を可能とした。2019年現在も、さらなる発見のため日々研究を進めている。

  • 小松 誠 先生

    小松 誠 先生

    社会福祉法人 大阪暁明館病院 心臓血管病センター長

    生活習慣病の患者さんと長くお付き合いし、その時々の流行に左右されすぎない医療を行っている。オリジナルな発想で、臨床現場にすぐに活かせるような研究により、これまで未知であった問題の本質を明らかにし、解決させるように取り組むことで知られている。研究マインドで診療を行い、新発見をしたい、若手医師の弟子入りも募集している。 1.大動脈の破綻プラークを血管内視鏡で同定する方法を児玉和久先生のグループで開発。 2.心臓CTのPlaque Mapというプラーク解析法を開発。また心臓CTで染まりをコントロールするCT Number-controlling Systemを発表。被ばく、造影剤量共に低減した低侵襲CTの方法論を開発。

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