適応
IVRはさまざまな病気や外傷の治療に導入されています。適応は各治療によって異なり、病気の大きさや進行度によっては他の治療と組み合わせて行う場合も少なくありません。どのような治療が必要となるか、メリットやデメリットも踏まえて主治医とよく話し合うことが大切です。IVRが適応となる主な具体例は次のとおりです。ただし、医療技術の進歩により、これら以外の疾患にもIVRが適用される可能性があります。
血管系疾患
がん
脳血管疾患
婦人科疾患
子宮筋腫、産科危機的出血
泌尿器科疾患
腎動脈狭窄症など
消化器系疾患
門脈圧亢進症、胆管膵管閉塞、膵仮性嚢胞など
呼吸器系疾患
整形外科疾患
脊椎圧迫骨折、関節などの運動器疼痛
外傷
外傷性出血
その他
生検、ドレナージ、CVポート留置、リンパ管造影など
医師の方へ
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