のうどうみゃくりゅう

脳動脈瘤

最終更新日:
2024年08月09日
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2024/08/09
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

脳動脈瘤は無症状のことが多く、脳ドックなどやほかの頭部の病気がきっかけで発見されるといわれています。

脳ドックでは、頭部MRIやMR血管撮影(MRA)などの画像検査が行われます。頭部MRI検査では、脳の断面を撮影し、脳に脳腫瘍脳卒中などの病気の危険性がないかを確認します。必要に応じて造影剤*を投与して撮像することもあります。一方、MRAは造影剤やカテーテル**を使わずに脳の血管を確認できる検査で、脳動脈瘤や脳血管の狭窄(きょうさく)など脳の血管に異常がないかを調べます。MRAで脳動脈瘤が発見された場合は、脳動脈瘤の大きさや形状、発生部位をより正確に確認するために、造影剤を使用したCT血管撮影(CTA)やカテーテルを用いた脳血管撮影を行います。

*造影剤:体の異常を見つけやすくするために使用される薬。

**カテーテル:血管に挿入する細い管状の医療器具のこと。診断や治療、薬剤投与などに幅広く使用される。

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