転移性肝がんの記事にご協力いただいている医師
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山本 雄造 先生
秋田大学医学部附属病院消化器外科 科長・教授
2003年に秋田大学消化器外科学分野の教授に就任。肝胆膵疾患を専門とし、肝切除の豊富な経験と胆道、膵臓の疾患にも豊富な経験を持つ。肝静脈根部に腫瘍が存在して通常の肝切除では切除不可能な症例に対しても生体肝移植の技術を応用した体内冷却肝灌流法を用いたAnte-situm法による肝切除を行うなど、一般的治療法では助けられない患者さんにも高難度手術を提供している。患者さんにとってメリットとなる治療を常に模索し、「簡単にはあきらめない」をモットーに診療にあたっている。