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前立腺がんとは?その症状、原因、治療選択

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2019/03/07

2019 年 03 月 07 日
掲載しました
前立腺がんとは?その症状、原因、治療選択
公平 直樹 先生

沼津市立病院 泌尿器科

公平 直樹 先生

目次
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日本において前立腺がんは、高齢化や診断技術の進歩により近年急速に増加しています。前立腺がんの多くはゆっくりと進行するといわれていますが、早期の場合は症状がなく、発見が難しいことも特徴のひとつです。前立腺がんの症状、原因、治療選択について、沼津市立病院の公平直樹先生にお話を伺いました。

前立腺がんとは?

前立腺は男性のみにある臓器で、前立腺液を産生する

前立腺とは、男性のみにある臓器で、尿道を取り囲むような形で膀胱の下にあり、骨盤の最下部に位置します。男性の場合、膀胱に溜まった尿は前立腺を通過し、その下に続く尿道へと流れます。

前立腺は、精液の一部である「前立腺液」を産生しています。前立腺液には、精子に栄養を与えたり、精子の運動を助けたりするはたらきがあります。

前立腺

前立腺の細胞が無秩序に自己増殖することによって発生するがん

前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することによって発生します。早期に発見できれば、治癒することが可能です。前立腺がんは比較的ゆっくりと進行することが多いのですが、なかには、急速に進行する悪性度の高いタイプも存在します。

前立腺がんは、周辺のリンパ節や骨に転移することが多いのですが、肺、肝臓などの臓器に転移することもあります。また、全身に転移しても症状が出ないこともあります。

前立腺がんの症状とは?

早期には自覚症状がないことが多い

上図のように前立腺は尿の通り道なので、前立腺が腫大すると内腔が圧迫されて狭くなることで、尿が出にくい、トイレの回数が多くなるといった自覚症状があらわれます。このような場合を「前立腺肥大症」といいます。

前立腺肥大症と前立腺がんは、まったく別の病気です。前立腺肥大症は良性疾患であり、前立腺がんは悪性疾患です。両者が併存することはありますが、前立腺肥大症から前立腺がんが発症するわけではありません。

早期の前立腺がんは、多くの場合、自覚症状がありません。進行して前立腺肥大症と同様の症状が出現する場合もありますし、転移を起こすまで進行しても排尿に関する症状が何もない場合もあります。骨転移による疼痛(腰痛など)が出現して、はじめて症状を自覚する方もいらっしゃいます。

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