東北大学大学院医学系研究科 てんかん学分野教授
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
2010年3月、大学病院初の「てんかん科」を設立。2011年4月には研究講座名を「てんかん学分野」と改名。てんかんの診療改革として、「1時間外来」や「2週間検査入院」を展開。研究面では、超伝導センサを使った脳磁図計測を、てんかんの診断や脳研究に応用する国際的権威。教育面では、てんかんへの偏見や差別を取り除くアウトリーチ活動を展開している。
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東北大学病院
てんかんの治療のゴール――「発作ゼロ、副作用ゼロ、将来への不安ゼロ」
てんかんと妊娠に関する3つの不安――流産のリスクは低い
てんかんの助成制度3――障害年金で生活費をサポート
てんかんの助成制度2――社会生活をスムーズにする精神障害者保健福祉手帳
てんかんの助成制度1――自立支援医療制度で医療費の負担を減らす
てんかんとは――誰でも何歳からでも発症する可能性のある病気
てんかん発作の対処法――発作時の対処法を本人と周囲が知っておこう
【緊急】災害時に「てんかん」発作が起こった場合の対応
てんかんと日常生活2――薬の飲み合わせに注意
てんかんと日常生活1――お酒はNG、コーヒーはOK
てんかんと自動車、運転免許――基本は「自分のてんかんを正しく知る」こと
てんかんの外科治療――薬で発作が消えない場合は手術を考えよう
てんかん発作の種類――けいれんや意識障害など種類はさまざま
てんかんの問診と検査――外来で可能なことと、入院で行うべきこと
てんかんと仕事――発作よりも「能力」で考える
てんかんと妊娠――多くの場合、特別扱いは不要
1984年 東北大学医学部医学科卒業
1984年 東北大学脳神経外科 研修医
1988年 東北大学医学部 助手
1989年 米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部 研究員
1992年 財団法人広南会広南病院脳神経外科 医師
1996年 東北大学医学部 助手
2000年 財団法人広南会広南病院 臨床研究部長
2008年 財団法人広南会広南病院 副院長
2010年-現在 東北大学大学院医学系研究科 教授
Earlier tachycardia onset in right than left mesial temporal lobe seizures. Neurology 83: 1232-1236, 2014
Electro- and magneto-encephalographic spike source localization of small focal cortical dysplasia in the dorsal peri-rolandic region. Clin Neurophysiol 125: 2358-2363, 2014
Optogenetically induced seizure and the longitudinal hippocampal network dynamics. PLoS One. 10;8(4):e60928, 2013
Face specific broadband electrocorticographic spectral power change in the rhinal cortex. Neurosci Lett 515: 66-70. 2012
Somatotopic distribution of peri-rolandic spikes may predict prognosis in pediatric-onset epilepsy with sensorimotor seizures. Clin Neurophysiol. 122: 869-873, 2011
【連載】知らないと患者もあなたも損をする「てんかん診療ABC!」、脳外速報(2013年から現在まで、月1回の連載中)
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