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メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪が増え、生活習慣病や血管の病気になりやすくなっている状態をいいます。 動脈硬化が進行すると、日本人の死因で多い急性心筋梗塞や脳卒中などの血管性病変を発...
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メタボリックシンドロームめたぼりっくしんどろーむ

更新日時: 2017年04月25日【更新履歴
更新履歴
2017年04月25日
掲載しました。
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概要

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪が増え、生活習慣病や血管の病気になりやすくなっている状態をいいます。

動脈硬化が進行すると、日本人の死因で多い急性心筋梗塞や脳卒中などの血管性病変を発症するリスクが高まります。メタボリックシンドロームは、こうした重篤な病気の予備軍を早期段階で発見・治療したり、予防したりするために設定されている病名です。

メタボリックシンドロームは、運動不足や食べ過ぎなどの生活習慣がもととなって起こります。適切な治療介入を行うことが、動脈硬化や心血管病を防ぐことになります。

原因

食事から摂取した栄養は、日々の活動のためのエネルギーとして利用されます。過剰に摂った栄養は、体内に脂肪として蓄積されます。これは、飢餓などに対し備えようとする生理的な反応です。脂肪が蓄積される部位は大きく以下2つに分けられます。

  • 皮膚の下の「皮下脂肪」
  • 内臓の周囲にある「内臓脂肪」

特に内臓脂肪が多く蓄積されると、動脈硬化を促進する反応が盛んに起こることが知られています。子どももメタボリックシンドロームへの注意の必要性があり、年齢にかかわらず体重管理が重要です。

症状

メタボリックシンドロームは、内臓肥満によりお腹周りが出ているという見た目の特徴はありますが、基本的には無症状です。

しかし、メタボリックシンドロームとは潜在的に高血圧や糖尿病、脂質異常症が生じている状況であり、無症状の間にも慢性的に動脈硬化が進行しています。これらの生活習慣病がある一定の状況に達したときに、急性心筋梗塞や脳卒中といった重篤な病気を引き起こされます。

その他、糖尿病の合併症としての腎機能障害や網膜症、末梢神経障害も潜在的に進行し、透析や失明、手足の切断などのリスクも生じます。また、認知症との関連性も指摘されています。

検査・診断

メタボリックシンドロームは、以下の検査を行い診断されます。

  • 腹囲測定
  • 血圧測定
  • 血液検査による糖尿病や脂肪代謝の状況

腹囲を測定することで、内臓脂肪の状況を推定します。男性であれば85cm以上、女性では90cm以上の腹囲をメタボリックシンドローム診断の必須項目としています。血圧は130/85mmHg以上(収縮期血圧が130mmHg以上、かつ/または 拡張期血圧185mmHg以上)がひとつの指標です。血液検査では空腹時血糖を測定し110mg/dl以上を陽性とします。

中性脂肪やHDLコレステロールといった血清脂質を測定し、それぞれ150mg/dl以上かつ、または40mg/dl未満を陽性にします。これら、血圧、血糖、血清脂質値を参考にしつつメタボリックシンドロームを診断します。

治療

メタボリックシンドロームは、重篤な病気につながるリスクがあります。そのため、健康診断や一般診療でメタボリックシンドロームと診断された場合、その後生じうる病気を予防するために治療介入が望まれます。

メタボリックシンドロームは、肥満に関連して起こるため、ますは体重減少を図ることが重要です。体重を減少させるためには、食事内容や運動に注意を払う必要があります。近年は高齢者の低栄養も注目されているため、栄養のバランスを崩すことなく、間食を減らす・夜食をとらないなどの習慣を心がけることが重要です。

また日常生活中に適度な運動を取り入れることも重要です。長期的に続けることができるよう、無理のない範囲でウォーキングを行うといったことが効果的です。ストレスや精神面に注意することも大切であり、良質な睡眠、規則正しい生活スタイルを心がけることが重要です。

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