新型コロナウイルス感染症

皆さんは医師会に対してどのようなイメージを持っているだろうか。「自分とは関係のない遠い存在」と思っている医師も多いかもしれない。しかし医師会の医師たちは、実は身近なところで国民や現場で働く医師を守るために活動している。「多くの医師や国民に、医師会の本当の思いや活動を知ってほしい」と語る、神奈川県医師

「生命の誕生」に関わる周産期・生殖医療をはじめ、婦人科腫瘍や女性のヘルスケアなど幅広い領域を担う産婦人科。「多様な経験ができる魅力ある診療科」と語るのは、2023年6月まで4年にわたり日本産科婦人科学会 第5代理事長を務めた木村 正氏（大阪大学大学院医学系研究科・医学部 器官制御外科学講座 産科学婦

がん患者が新型コロナウイルス感染症（以下、新型コロナ）に罹患した場合の死亡リスクは、非がん患者と比較して高いことが知られている。多くのがん患者を扱うがん専門病院は、がん患者の感染症対策をどのように実施すればよいのだろうか。岩田 敏氏（国立がん研究センター中央病院 感染症部／感染制御室 医師）は、第8