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息が苦しい:医師が気にする危ない症状|症状辞典

息が苦しい

最終更新日

更新履歴
2018/10/29
掲載しました。
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受診の目安

夜間・休日を問わず受診

急ぎの受診、状況によっては救急車が必要です。
どうしても受診できない場合でも、翌朝には受診しましょう。

  • 突然起こった強い息苦しさがある
  • 普段通り話すことが難しい、肩や体を使って呼吸をしているなどの様子がある
  • 呼吸が速い、冷や汗、顔色が悪い、胸痛などがある
  • 異物が喉につまった心当たりがある
  • 呼吸に合わせてヒューヒュー、ゼイゼイという音がしている

診療時間内に受診

翌日〜近日中の受診を検討しましょう。

  • 息苦しさが続いている
  • 咳、痰、発熱などがある

場合によって受診を検討

気になる・困っている場合には受診を検討しましょう。

  • 短時間でよくなり、その後繰り返さない
息が苦しい

息の苦しさで注意が必要な場合とは、じっとしているのに息苦しい、時間が経っても苦しさが取れないなどが挙げられます。

  • 息が苦しいし、痰や咳も出ていて熱も高い
  • じっとしていても息が苦しく、歩いたりするのも億劫
  • 我慢できないほどではないけど、なんだか息が苦しくて疲れやすい

こういった場面で考えられる病気や受診のポイントとはどのようなことでしょうか。

階段を駆け上がったなど、運動による息苦しさではない場合、その原因は何らかの病気の症状である可能性があります。

息苦しさを引き起こす代表的な病気には、以下のようなものが挙げられます。

急に起こる息苦しさは、早めの受診や治療が必要なことが多いため注意が必要です。

肺炎・気管支炎

肺炎・気管支炎はその名の通り、肺もしくは気管支に炎症が起こる病気です。

症状としては、発熱や全身のだるさ、関節の痛み、咳や痰、胸の痛みなどが多くみられます。

肺炎
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気管支炎
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気胸

気胸とは、肺に小さな穴が開くなどで肺が膨らみにくくなり呼吸が苦しくなる病気です。息苦しさを強く感じることが多いほか、咳などの症状も多いといわれています。

比較的若いやせ型で高身長の男性によく起こるほか、タバコを吸っている方に起こりやすい病気です。もし心当たりがあれば早期の治療が必要ですので、病院を受診しましょう。

気胸
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アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックとは、特定の成分に対して体の抗体が異常に反応してしまうことで、さまざまな症状が出るアレルギー症状の一種です。

そのため、虫に刺された、初めての食材を食べた、もともとさまざまなものにアレルギーを持っている方などが突然息苦しさを感じた場合には可能性の1つとして考えられます。

息苦しさの他に、嘔吐や顔が赤く腫れるなどが代表的な症状で、もしこのような症状があった場合には一刻も早い受診が必要です。

アナフィラキシー
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気管支喘息発作

気管支喘息は慢性的な気道の炎症が起こる病気ですが、これがほこりやペット、疲労やストレスなどが引き金となって炎症が急激に悪化し発作が起こると息苦しさを強く感じる事があります。

喘息の発作が起こると強い息苦しさや咳によって呼吸が困難になる他、息に合わせて「ヒューヒュー」という音が聞かれます。

もともと喘息を持っている方にこのような症状が現れた場合はすぐに受診した方が良いでしょう。

気管支喘息
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パニック発作・過換気症候群

パニック発作・過換気症候群とは、ストレスや緊張・不安などによって必要以上に呼吸を繰り返してしまう病気です。

症状による苦しさから強い恐怖を感じ、パニック状態になってしまうこともあります。

過換気症候群
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狭心症・心筋梗塞

狭心症・心筋梗塞とは、心臓を動かすために必要な酸素や栄養を送っている血管の一部が詰まる病気です。

突然締め付けられるような胸の痛みや冷や汗が代表的な症状で、場合によっては肩や背中が痛むように感じる場合もあります。もしこのような症状がある場合にはすぐに病院を受診しましょう。

狭心症
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心筋梗塞
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急性心不全

心筋梗塞などにより急に心臓の機能が低下し肺がむくむことにより、息が苦しくなります。また、元々慢性心不全といわれていた方が風邪などきっかけに急に悪化する場合もあります。

急性心不全
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急な息苦しさを引き起こす病気の他に、長く続く息苦しさを引き起こす病気もあります。

貧血

貧血とは、血液がなんらかの原因で酸素を運びにくくなってしまっていることで全身の酸素が不足してしまう病気です。

貧血が改善しない限り酸素が不足している状態が続くため、息苦しさを感じやすい状態が続くと考えられます。

またその他にも、酸素不足による疲れやすさや立ちくらみ、動悸といった症状も現れます。

貧血
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​慢性心不全

慢性心不全とは、さまざまな原因によって心臓そのものの機能が低下する病気です。

特に心臓の大切な役割である血液を全身に送るというポンプ機能が低下してしまうため、全身が酸素不足の状態となって息苦しさを感じる他、咳や痰、体のむくみや脈拍が早くなるといった症状も起こります。

慢性心不全
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慢性閉塞性肺疾患

慢性閉塞性肺疾患とは、肺の機能そのものが低下し肺が膨らみにくくなり空気の通り道が狭くなる病気です。タバコを長年吸っている人に多い病気で、息苦しさの他にも咳、痰など、様々な呼吸にまつわる症状を引き起こします。

慢性閉塞性肺疾患
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急に息苦しさを感じる場合は、比較的早期の受診が必要なのものが多いと考えられます。受診する際には、いつから息苦しさが出ているのか、症状が出たきっかけは何か、また息苦しさの他に症状はあるかなどを医師へ伝えることが大切です。

なかには、放置する期間が長ければ長いほど、症状はより深刻になっていく病気もあります。そのため、たとえ息苦しさの程度が軽いとしても、長く続く場合は医療機関を受診し、原因を調べておくとよいでしょう。また、以前ならできていた運動が息苦しさのためできなくなっている場合にも、病院を受診しましょう。

また、長期にわたって息苦しさが続いている際に考えられる病気は多岐にわたるため、まずは近くの内科を受診し原因などについて相談するとよいでしょう。

受診する際には、いつから息苦しさがあり、他に症状があるか、またどういった場面で症状が強く出るかなどを伝えるとスムーズです。