HIVも治療にはART(多剤併用療法)が使われるようになって、薬剤も飛躍的に進歩し、エイズの発症をかなり遅らせることができるようになりました。抗HIV薬にはどのようなものがあるのでしょうか。引き続き臨床経験豊富な尾上泰彦先生に伺いました。
日本国内で承認されている抗HIV薬は、主に以下の5種類に分けられます。名称前に※が付いているものは合剤(二種類以上の薬を混ぜた製剤)となります。
治療にARTが導入されるようになってから、HIVの治療は劇的に改善しました。しかし、HIV治療に使われる薬は副作用や薬物相互作用が強いものも多く、使用時には細心の注意が必要なります。
副作用は使う薬剤にもよりますが、代謝異常・動脈硬化性疾患・肝機能障害・腎障害・薬疹・骨壊死や骨減少症といった骨障害・中枢神経症状・精神症状などがあげられます。それぞれの副作用や薬物相互作用は、薬物の添付文書に書いてあるので必ず確認する必要があります。
プライベートケアクリニック東京 院長
尾上 泰彦 先生の所属医療機関
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HIV感染の初期症状について
日本に住んでいる外国の方と性行為をすることがありそのときにオーラルセックスもしました。 一ヶ月くらいに39度代の発熱がありました。熱は病院の薬で2日ほどで治りました。そのあとからエイズではないのかと悩んだいます。 可能性は高いでしょうか?
保健所検査にて
HIV検査を受けて、要確認検査となりました。ゴムを付けない性交渉を1ヶ月半前にしてしまい、その2週間後に38.5の発熱を10日間程、持病の扁桃炎、切れ痔と重なりました。 この症状が気になり、検査を受けた次第です。初期症状としてみてよいものでしょうか?
脇のしこり
昨日ふと脇を触ると皮膚がポコっとなっているところがありました。脇の下というと広範囲なのですが私の場合は脇毛など毛が生える丸い範囲内です。小豆サイズでなにか中のものに引っ付いてる感じです。妊娠中ですが上の子がまだ左乳を飲んでいます。ですがこのしこりがあるのはもう全く飲んでいない右側です。リンパのがんや乳がんでしょうか?
左臀筋内脂肪腫における普段の生活、手術、入院期間等について。
骨盤内がんドックをうけたところ、癌の結果は問題なかったのですが、左臀筋内脂肪腫疑いと結果が出ました。「左腸骨の外側、臀筋内に脂肪と等信号の腫瘤あり。脂肪腫と思われます。サイズは大きいが脂肪以外の軟部組織など脂肪肉腫を積極的に疑う所見は指摘できず。」画像を見るとかなり大きいようで、半年前くらいから時々ある下腹部、子宮周辺の痛みの原因はこれだとわかり早く手術をしたいと思っていますが、なかなか病院の予約が取れず、まして緊急性もないようでこのご時世では手術するのも先になりそうです。サイズは10cm以上はありそうな感じです。①一般的に手術、入院期間、等はどのくらいか例などありますでしょうか。②また普通に生活で破れたり問題はないのでしょうか。③体力維持、ダイエット目的でストレッチ、筋トレ水泳等を行っていますが問題はありますでしょうか。
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