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インタビュー

公開日 : 2016 年 11 月 27 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

子どもがかかる病気と治療⑧ 水腎症/夜尿症/外陰炎・亀頭包皮炎/包茎/低身長/肥満

目次

水腎症(すいじんしょう)

水腎症(すいじんしょう)とは、腎臓にある腎盂(じんう)が拡がって、水たまりのようになる症状です。程度が軽い場合は治療の必要はありませんが、重い場合は腎臓への負担を調べる検査が必要です。

 

腎臓の中でおしっこ(尿)が集まってくる場所を腎盂と言います。腎盂は尿管につながっていて、さらに膀胱(ぼうこう)へと尿が流れていきます。水腎症とは、腎盂の部分が拡がって、水たまりのようになる症状です。腎盂と尿管のつなぎ目のところが狭いことがおもな原因です。水腎症の程度が軽い場合は腎臓に負担はかからないので、何も治療はせず、定期的に検尿や超音波検査だけを行います。程度が重い場合は、尿の流れが悪すぎて腎臓に負担がかかっていないかを診るための検査(レノグラム)を行います。症状によっては手術が必要になることがあります。また、膀胱尿管逆流(ぼうこうにょうかんぎゃくりゅう)を伴うことがあるので、尿路感染症(にょうろかんせんしょう)に注意する必要があります。

(東京女子医科大学医学部 腎臓小児科 講師 三浦 健一郎先生)

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