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大動脈弁狭窄症の治療-大動脈弁置換術など手術による治療や内科的治療について

インタビュー

最終更新

2018/02/09

2018 年 02 月 09 日
更新しました
2015 年 07 月 01 日
掲載しました
大動脈弁狭窄症の治療-大動脈弁置換術など手術による治療や内科的治療について
渡辺 弘之 先生

東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長

渡辺 弘之 先生

田端 実 先生

東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科部長、虎の門病院 循環器センター外科特任部長

田端 実 先生

大動脈弁狭窄症は、心臓の弁の異常によって起こる病気です。大動脈弁狭窄症に対しては、具体的にどのような治療が行われるのでしょうか。この記事では、さまざまな治療方法について説明します。

大動脈弁狭窄症にかかるとどうなる?

心不全や失神などの症状に注意

大動脈弁狭窄は、軽症のときには大きな問題を生じません。しかし、重症になると命にかかわることもある危険な疾患です。そのリスクは、症状の重さや心機能の状態によって異なります。
無症状の場合でも、年間1%の割合で突然死が起こります。胸痛、心不全、失神などの症状がある場合は病状が急速に悪化し、数年以内に危険な状況に陥ります。また、心機能が低下した場合も注意が必要です。(渡辺)

大動脈弁狭窄症にはどのような治療法がある?

薬物などによる内科的治療、手術による外科的治療

大動脈弁狭窄は慢性的に進行する病気で、徐々に重症化していきます。残念ながら、重症化を止める薬物はありません。

薬物治療も行われますが、あくまでも症状をやわらげることが目的です。利尿剤(腎臓の働きを高め、尿が出やすくする薬)、降圧薬(血圧を下げる薬)は心不全の予防・改善の目的で使われます。これらは一時的に症状を緩和するだけで、根本的な治療にはなりません。そこで、定期的に経過観察を受け、手術の適切な時期と診断を受けたら、外科的治療についてよく相談しましょう。以下に、内科的治療と外科的治療について説明をします。(渡辺)