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【医師監修】インフルエンザは夏も流行するの? 流行時期と対策

【医師監修】インフルエンザは夏も流行するの? 流行時期と対策
メディカルノート編集部 [医師監修]

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この記事の最終更新は2018年07月23日です。

インフルエンザが流行する前に、きちんと予防しておきたい」と思う人は多いでしょう。インフルエンザは、毎年12月~4月が流行シーズンです。ただし、一部の地域などでは夏であっても流行することがあります。この記事では、インフルエンザの流行時期と、型による流行時期の違い、およびインフルエンザの予防法について解説します。

インフルエンザは、毎年12月~4月頃が流行シーズンだといわれています。11月頃から徐々に患者さんが増えはじめて1月末~3月上旬に流行のピークを迎え、4月~5月には流行が収束するとされています。

インフルエンザの流行は、一般に「夏にはほとんどない」といわれます。その理由は、まずインフルエンザウイルスが低温と低湿度を好むため、夏よりも冬のほうが長く生存でき、感染力が高まるためであるとされます。

インフルエンザA型の流行は、例年11月~12月に始まり、1月~2月がピークになるといわれています。ただし、上で解説した通り、インフルエンザA型は夏に流行することもあります。

インフルエンザB型の流行は、例年2月頃から始まり、5月~6月まで続くことが多いとされています。ただし、やはり上で解説した通り、インフルエンザB型も夏に流行することがあります。沖縄県で夏に流行するインフルエンザは、B型が中心となる場合があるともいわれています。

インフルエンザを予防するには、次のことが効果的だとされています。

  • 流行シーズン前に予防接種を受ける
  • 外出後の手洗い、うがい
  • 人混みや繁華街への外出を避ける
  • 十分な休養とバランスの取れた食事をとる
  • 加湿器などで適度な湿度を保つ

以上のように、インフルエンザの流行時期は、おもに12月~4月頃とされています。ただし、近年、インフルエンザは、夏にも流行することがわかってきました。予防対策をしっかりとして、インフルエンザにかからないように心がけましょう。

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