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インタビュー

公開日 : 2016 年 01 月 28 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

大腸がんは食生活の欧米化にともなって増加しており、今や胃がんを抜いて死因の第2位になるとみられています。皆さんのまわりでも大腸がんになった人がいるのではないでしょうか。この記事では誰もが気になる大腸がんの基本的なことがらについて、産業医科大学第一外科教授の平田敬治先生にお話をうかがいました。

大腸がんの症状(早期・進行)

大腸がんは初期の段階ではあまり症状がありませんが、自覚症状として以下のような症状が起こることがあります。

  • 以前に比べ、最近便秘気味である
  • 下痢や便秘を繰り返し、お通じが安定しない
  • 便が細くなった
  • 便に血が混じる、または検便で便潜血陽性といわれた
  • 便が出なくてお腹が張る

大腸がんが進行している場合には腸閉塞を起こし、それにともなう嘔吐から大腸がんが見つかることもあります。また、大腸がんが肝臓や肺に転移して、そのがんが検査で先に見つかる場合もあります。

大腸がんができやすい部位

大腸は結腸と直腸に大きく分かれます。盲腸から始まり上の方(頭の方)に向かっている上行結腸、横に向かう横行結腸、下に向かう下行結腸、S字型に曲がっているS状結腸、そしてまっすぐ肛門に向かう直腸という順になります。

結腸にできる結腸がん、直腸にできる直腸がんのいずれも大腸がんと呼ばれます。がんができやすい場所は直腸とその手前のS状結腸で、この部分にできるがんは大腸がんの約70%を占めています。

大腸と小腸

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