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インタビュー

公開日 : 2016 年 01 月 31 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

大腸がんの手術には従来から行われてきた開腹手術に加え、内視鏡を使った腹腔鏡下手術があります。腹腔内にカメラを入れて拡大映像を見ながら行なう腹腔鏡下手術には、開腹手術にはないさまざまなメリットがあるといいます。大腸がん腹腔鏡手術の第一人者である産業医科大学第一外科教授の平田敬治先生に、大腸がんの手術についてお話をうかがいました。

手術の種類

良性のポリープや浸潤の少ない早期のがんについては、肛門から内視鏡を挿入して病巣を切除する内視鏡治療が可能ですが、内視鏡治療の適応にならないがんに対しては、基本的に開腹または腹腔鏡による手術を行います。

開腹手術は従来から行われているもので、お腹を大きく切開して病巣を切除する手術法です。一方、腹腔鏡手術はお腹に数カ所の小さな孔をあけて内視鏡と鉗子(かんし)などの手術器具を挿入し、体内のようすを拡大画像で見ながら手術を行います(図1)。

図1:大腸がんに対する腹腔鏡手術風景

腹腔鏡手術とは

一般的な腹腔鏡手術では、腹腔鏡を挿入するカメラポートの他に数カ所のポート(孔)を開けて行ないますが、より傷が少ない単(減)孔式という術式もあります(図2)。

図2:大腸がんに対する低侵襲手術の進歩

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