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インタビュー

公開日 : 2016 年 01 月 29 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

大腸がんの検診と検査

産業医科大学医学部第一外科学 教授 産業医科大学病院 消化器・内分泌外科 診療科長
平田 敬治先生

40歳以上になったら大腸がん検診を受けましょう―このようなお知らせを受け取ったことのある方も多いのではないでしょうか。関連記事「大腸がんの症状と原因」でもお示ししたように、大腸がんは50歳以降、年齢が高くなるほど多くなることがわかっています。大腸がん検診と精密検査について、産業医科大学第一外科教授の平田敬治先生にお話をうかがいました。

検診・検査の必要性

大腸がんは早期のうちに発見・治療できれば、ほとんど完治することができます。しかし多くの場合、早期の段階では自覚症状がないため、検査によって無症状のうちに発見することが大切です。大腸がん検診を受けるには、学校や職場での検診やお住まいの各自治体で実施している検診に参加するほか、個人でも病院や人間ドックで個別に受けることができます。

便潜血検査

もっとも普及している検査は、学校・職場の検診でも実施している便潜血検査です。ただし、大腸がんやポリープからの出血以外の理由でも陽性になることがあるため、検査結果が陽性ならば「大腸がんがある」といえるわけではありませんし、逆に陰性だからといって大腸がんがないことを保証するものでもありません。

しかしながら、負担が少なく簡単に受けられる検査として、精密検査の必要な人を選び出すためには有効な方法です。検査結果が陽性になった場合には、精密検査をきちんと受けることが大切です。精密検査には直腸指診・注腸造影検査・内視鏡検査などがあります。

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産業医科大学医学部第一外科学 教授 産業医科大学病院 消化器・内分泌外科 診療科長

平田 敬治先生

大腸がん腹腔鏡下手術における第一人者。負担の少ない腹腔鏡手術における実績が高く評価されている。型通りの治療ではなく、患者さん一人ひとりの状態や本人の希望を尊重し、納得して治療を受けていただくことを重視している。

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