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インタビュー

公開日 : 2015 年 10 月 31 日
更新日 : 2017 年 05 月 08 日

心房細動と脳梗塞の関係。心房細動は脳梗塞を引き起こす可能性がある

心房細動の合併症として最も恐れるべきなのが脳梗塞(心原性脳梗塞)です。心原性脳梗塞は重症化しやすく、生存率も高くありません。しかし、現在は心房細動から脳梗塞に発展することを防ぐため、様々な治療法が確立されてきています。心房細動と脳梗塞の関係性を踏まえ、心房細動のあらゆる治療法について、東邦大学医学部内科学講座循環器内科学分野の池田隆徳先生にお話をお聞きしました。

脳卒中の分類

脳卒中は、脳の血管が破れて出血するタイプと、脳の血管が詰まってしまうタイプの2種類があります。心房細動によって起こる可能性の高い脳卒中は脳塞栓、つまり詰まってしまうタイプです。

心房細動がある人は脳梗塞を発症する確率が格段に高い

心房細動は心房が規則正しく収縮できなくなる病気です。そのため、心房内の血流が潤滑ではなくなります。その結果、主に左心房壁にある左心耳に血栓(血の塊)ができてしまいます。これがなんらかのショックで剥がれることにより、血栓が動脈を経由して脳に到達し、脳の太い血管を突然詰まらせてしまう場合があります。これが心原性脳梗塞です。

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