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スルホニル尿素薬(SU薬)を処方された時に気をつけること
スルホニル尿素薬(SU薬)とは?スルホニル尿素薬(SU薬)は、すい臓に働きかけてインスリン分泌を促す作用を持ちます。2型糖尿病の中でもインスリンが出にくくなっているタイプの患者さんに有効な薬です...
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スルホニル尿素薬(SU薬)を処方された時に気をつけること

公開日 2015 年 03 月 28 日 | 更新日 2017 年 05 月 07 日

スルホニル尿素薬(SU薬)を処方された時に気をつけること
宮川 高一 先生

医療法人社団ユスタヴィア理事長 クリニックみらい国立院長

宮川 高一 先生

菅野 一男 先生

医療法人社団桜一会かんの内科院長

菅野 一男 [監修]

貴田岡 正史 先生

イムス三芳総合病院 内分泌内分泌(甲状腺)・代謝(糖尿病)センター長

貴田岡 正史 [監修]

スルホニル尿素薬(SU薬)とは?

  • スルホニル尿素薬(SU薬)は、すい臓に働きかけてインスリン分泌を促す作用を持ちます。
  • 2型糖尿病の中でもインスリンが出にくくなっているタイプの患者さんに有効な薬です。

具体的にはどのような薬剤がある?

グリメピリド(アマリール®、グリメピリド®)、グリベンクラミド(オイグルコン®、ダオニール®、グリベンクラミド®)、グリクラシド(グリミクロン®、グリクラジド®)、などの薬剤はスルホニル尿素薬の一種です。

スルホニル尿素薬を飲む時に気をつけることは?

1. 低血糖

スルホニル尿素薬の注意すべき副作用は低血糖です。特に昼食前、夕食前、明け方前の低血糖に注意しましょう。できるだけ低用量から開始して様子を見ながら徐々に用量を増やしていきます。

この薬剤を内服してから何らかの理由でご飯を食べられなくなった場合、普通なら低くなるはずのインスリン分泌が薬の作用によって増えるため、低血糖を引き起こしてしまいます。シックデイによって食事の量が減ってしまった場合、薬の服用を中止しなければならない場合があります。事前に医師に相談しておきましょう。

またDPP-4阻害薬との併用により、相乗作用を起こして低血糖を起こしやすいので注意が必要です。

2. 体重増加

また、スルホニル尿素薬は体重を増やしやすいという作用もありますので、食事や運動での体重コントロールも重要です。スルホニル尿素薬を内服する方は、食事、運動療法をしっかりと行うようにしましょう。

3. その他

不定期で飲むと、血糖コントロールも不安定になってしまうので、きちんと定期的に飲むようにしましょう。

医療法人名のユスタヴィアは、フィンランド語で「友人たちを」という意味で、患者さんや地域の方々、医療従事者が共に支えあって医療に取り組んでいく事を理念としている。フィンランドは1型糖尿病の発症率が世界で一番高く、関わり方の多くをフィンランドから学んだことに由来している。治療に患者さんの生活を合わせるのではなく、多岐に渡っている患者さんの生活に治療を合わせ、各方面からサポートしている。患者さんが治療内容に納得し、継続した治療に向けてのモチベーションを引き出すことに努め、①見守る②待つ③ほめる④支える⑤選択してもらう、の5つのモットーを大切にしながら職員と共に日々邁進している。

2008年4月1日に、三鷹駅南口に、糖尿病・内分泌疾患・内科専門の「かんの内科」を開設。東京医科歯科大学、武蔵野赤十字病院、糖尿病学会、内分泌学会などでの診療・活動を通じて培った経験を、糖尿病・高血圧症・高脂血症・甲状腺疾患・動脈硬化症(脳梗塞、狭心症・心筋梗塞、足壊疽)などで苦しんでいる患者さんの診療に役立てており、メタボリックシンドロームなどで明らかな症状のない方の動脈硬化を進ませないようにするためのアプローチにも重点をおいている。食事療法、運動療法を駆使し、必要に応じて最適な薬の選択を行い、元気に長く豊かな人生を楽しむためのサポートをするために経験豊富な専門医、専門看護師、管理栄養士、運動トレーナー、フットケア専門家が一体となっている。
内分泌専門医として、甲状腺疾患、下垂体・副腎疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、先端巨大症、プロラクチノーマ、尿崩症など)の診断・治療を行う。

北多摩地域の中核病院である公立昭和病院の内分泌・代謝内科部長として地域に根差した糖尿病治療を実践。加えて、NPO法人西東京臨床糖尿病研究会理事長として、糖尿病治療情報の共有および治療標準化を目指して、専門医、開業医間のネットワークを構築、専門的知識を持つ人材の育成等の活動を行っている。

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