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インタビュー

経口糖尿病薬の基礎知識

経口糖尿病薬の基礎知識
宮川 高一 先生

医療法人社団ユスタヴィア理事長 クリニックみらい国立院長

宮川 高一 先生

貴田岡 正史 先生

イムス三芳総合病院 内分泌内分泌(甲状腺)・代謝(糖尿病)センター長

貴田岡 正史 先生

菅野 一男 先生

医療法人社団桜一会かんの内科院長

菅野 一男 先生

糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法です。
食事療法と運動療法を2-3ヶ月行った後に、それでも血糖のコントロールがつかない場合は飲み薬が使われるのが一般的です。

ただし、現在は

  1. 副作用の少ない薬剤が多く使えるようになったこと
  2. 早い時期から薬物療法を行うことで、糖毒性(血糖が高くなることでさらにインスリンの働きを悪くしてさらに血糖を上げてしまうこと)を防ぐ効果が期待できること

から、早い時期から薬物療法を併用していく場合もあります。

薬物療法を始める基準は、一般的には、食事、運動療法を行っても、HbA1cの値が8%または7.5%以上の時と言われています。Hb1Acの値が7%前半でも薬物療法を開始して、良くなったら薬物をやめるという、早期治療を行う場合もあります。

2型糖尿病と経口血糖降下薬の種類

2型糖尿病と経口血糖降下薬の種類

2型糖尿病は「インスリンがあまりでなくなっている」と「インスリンは出ているものの効きが弱くなっている(インスリン抵抗性)」の組み合わせで発症します。糖尿病治療の飲み薬も色々なタイプに分かれており、患者さんの病態に合った糖尿病薬が処方されます。具体的には、大きく以下の4タイプの薬に分類することができます。

  • スルホニル尿素薬 / アマリール®、グリミクロン®など
  • 速効型インスリン分泌促進薬(グリニド系薬剤)/ スターシス®、グルファスト®、シュアポスト®など
  • DPP-4阻害薬・GLP-1受容体作動薬(インクレチン関連薬)/ ジャヌビア®、ビクトーザ®,など
  • チアゾリジン薬 / アクトス®など
  • ビグアナイド薬 / メトグルコ®など
  • α-グルコシダーゼ阻害薬/グルコバイ®、ベイスン®、セイブル®など
  • SGLT2阻害薬/スーブラ®など

薬による治療を一度始めてしまうと、その後ずっと薬物療法を続けなければいけないのではないかという不安を持たれている方は多いと思います。

しかし、薬を用いることで、血糖値が改善すれば、薬物療法は止めることができます。また薬の種類によって、止めやすい薬と止めにくい薬があります。糖尿病薬の中でも、ビグアナイド薬とDPP4阻害薬は比較的やめやすい薬として知られています。

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    宮川 高一 先生

  • 医療法人社団 明芳会 イムス三芳総合病院 内分泌(甲状腺)・代謝(糖尿病)センター センター長

    貴田岡 正史 先生

  • かんの内科 院長

    菅野 一男 先生

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