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【ご飯を食べたくないときに読んでほしい】食欲不振の原因はうつ病や拒食症?
「食欲がわかない」「食べ物を見ても食べたいと思えない」など、食べることへの意欲が下がることを食欲不振といいます。食欲不振は体からのサインです。食欲不振にはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因が異...
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【ご飯を食べたくないときに読んでほしい】食欲不振の原因はうつ病や拒食症?

公開日 2017 年 06 月 27 日 | 更新日 2017 年 07 月 21 日

【ご飯を食べたくないときに読んでほしい】食欲不振の原因はうつ病や拒食症?
メディカルノート編集部 [医師監修]

メディカルノート編集部 [医師監修]

「食欲がわかない」「食べ物を見ても食べたいと思えない」など、食べることへの意欲が下がることを食欲不振といいます。

食欲不振は体からのサインです。食欲不振にはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。

食欲不振で病院を受診-ほとんどの原因はうつ病

食欲がわかない原因に、うつ病などメンタルの不調が大きく関係している場合があります。

実際に食欲不振によって病院を受診される方は多く、65歳以上の高齢者では30%近くがうつ病と診断されました。一方、15~39歳の若年者層では意図的なものが約20%で最も多く、次いでうつ病や治療を目的とした食事制限が続きました。

これらを総合的に考えると、全体的にうつ病が食欲不振の原因の多くを占めているといえます。

また若い方に多く見られる意図的なものには、神経性無食欲症(神経性食欲不振症)、拒食症と呼ばれる摂食障害が根底にあるものが多く含まれているのではないか、とも考えられています。

食欲がないときに重要なのは「症状が発生してからの期間」と「他の症状」

食欲不振では、まず「いつごろから食欲がわかないのか」という視点から、

・急性:数日~1週間程度

・慢性:それ以上の期間

に分類します。急性の場合、次に発熱や腹痛など他に気になる症状がないかも確認します。慢性期では、このほかに年齢(高齢者か若年者か)も考慮対象となります。

食欲不振プラス「お腹が痛い」「熱がある」「息切れ」「むくみ」の原因は?

食欲不振は、うつ病や神経性無食欲症などメンタルの問題だけでなく、消化器系のトラブルが原因となっていることもあります。

たとえば、食事の前後に心窩部(みぞおち)に痛みが生じる場合には萎縮性胃炎慢性胃炎胃潰瘍十二指腸潰瘍などの可能性があります。ほかにも発熱や咳が生じていれば肺炎などの感染症、ゼイゼイとした息切れや膝下のむくみがあると急性心不全気管支喘息などの疑いがあります。

食欲不振では年齢が重要なポイントになる

そして食欲不振では、その方の年齢(年代)によって考えられる原因が異なります。

10~30歳代

うつ病神経性無食欲症(神経性食欲不振症)以外に、食事に毒を盛られているのではという一種の妄想にとらわれてしまい食事ができなくなっている可能性もあります。

40~60歳代

悪性腫瘍の罹患率は高齢になるほど上昇します。そのため、働きざかりの40~60歳代の方に食欲不振がある場合には、うつ病悪性腫瘍の双方を念頭に置きます。

65歳以上

高齢者の場合、悪性腫瘍認知症を考慮します。悪性腫瘍の検査方法ですが、血液検査等によるスクリーニング(ふるいわけ)や胃カメラ(内視鏡検査)などがあります。特に食欲不振だけでなく貧血もある方の場合、この消化器官の検査は重要になります。

高齢者の食欲不振の原因に認知症が挙げられる理由ですが、これは病期の進行に伴い食への意欲や関心が低下するためです。

 

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「萎縮性胃炎」についての相談が3件あります

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